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Vol.17 住宅の歴史

住まいのニロク『ニロクノート』がリニューアルしました。

そこで、リニューアル後第一回目は、原点に帰り、そもそも住宅とはどのようなものか、

住宅の歴史について触れてみたいと思います。

 

 

人間の生活にとって欠かすことのできない基本的な条件として

『衣・食・住』の3つがあげられます。その中の『住』はいつも文化の発展に対応しながら、個人的、社会的な人間生活を包み込む便利で快適で安全な場を与えるもので、

『人間生活の器』と言えるでしょう。

人間生活のための空間をつくり出すことが、家の役割であるともいえます。

 

住宅の移り変わり

住はそれぞれの地域や時代の自然的、社会的な要素を基にして計画され、

つくり出されます。

 

では、住のそもそもの始まりとは何なのでしょうか。

 原始まで遡ってみましょう。

◆竪穴式住居

静岡県に有名な『登呂竪穴住居(登呂遺跡)』という遺跡があります。

この住居は、紀元1〜2世紀ごろのものと推定されています。

 

登呂遺跡は台地を50〜60p掘り下げた直径5〜7m程の円形状の土間があり、簡素な骨組と草ぶきの屋根で作られていました。

 生活行為が全て一つの空間で行われるもので、冷たい風を内に入れず、炉のたき火で暖められた空気を逃がさないようにするには、地上に露出しているよりも、地中に潜った方が効果が大きいと考え、竪穴式の住居になったと思われます。

この竪穴式の住居こそが住宅の原点と言えるでしょう。

 

 

 

竪穴式住居から始まった住宅も、人間生活のための空間造りが求められるようになり、17世紀以降商業が活発になるにつれて、徐々に充実したものになっていきます。

 

 

◆町屋

京都や大阪などでは、商人や職人の住宅に『町屋』と言われる住宅形式がつくり出されました。

町屋は、奥行の長い敷地に入口から奥に通じる通り庭といわれる土間が続き、

その奥まったところに台所を設けて、通り庭に面して各室を配した造りになっています。

 

 

 

 

 

通路に面した室は店や仕事場になり、それに続く室は、居間や食事室、その奥には座敷、客間となる。

人間生活の動線上の形になっている。

            

 

 また、このころ江戸では、材料にも工夫が施され、防火対策として、屋根は瓦葺、外壁には漆喰塗が多く用いられるようになりました。

 

 

住は社会生活での疲れを癒し、明日への活動に備える為の団らん、食事、休息など睡眠には欠かせないものです。

今年のニロクノートは、住を造っていく立場として、住について深く探って行きたいと思います。

 

 

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